また、活動報告に関しては、単に結果だけを報告するのではなく、
どういう意図・思惑があって行動をしたのかをできるだけメンバーに
シェア
していくようにします。


そうすれば、


嫌でも全員に実践的な知識が身に付く事になりますし、
チームで意見を交わしながら進めてさえもらえれば、
まず失敗する事はありません。


不動産の世界は「相場を知らない人」が高値買いをして致命的な失敗をしますが、
このチームでは、生の情報公開を相互にしていく事で失敗を防いでいくのです。



討論会とは、例えば物件調査という事で廃墟の中でディスカッションを行い(笑)
その物件に潜んでいるリスクについて話し合ったり、物件の選択肢について考えたり、
どういじって、どういう見積もりを出す?みたいな話をしていきます。


買い付けの手助けとは、仲間が複数の買い付け(本命よりキツめの指値)を出す事で、
本命の仲間に物件購入の手助けをする事です。


メンバーの協力が必要ない部分や、個人で円滑に進めたい場合は、
「活動報告」という形で、FB上に情報を上げるのみで構いませんが、
できるだけメンバーに「お題」や「相談」を投げたり、現地召集のお誘いをするなど、
積極的にメンバーを巻き込んだ活動をしていくようにします。


現地召集では、仮に初心者しか集まらなかったとしても、
視点が違う人間が集まれば気づく事も増え、必ず学びが生まれるはずです。


そして、現地で討論した事をFB上に上げて貰えれば、
僕や経験のあるメンバーが、それに対する意見を出していきます。


現地召集に関しては、基本的には各々のメンバーがその都度、
都合のつく参加者を募っていく事になりますが、
特に勉強になりそうな案件に対して、僕がその案件を扱っているメンバーに声をかけて
事前に計画した上で、大々的な討論会を開催する事もあります。


また、きちんと日程を組むのが困難な場合もあるので、「緊急討論会」という事で、
僕がそのエリアのメンバーを緊急召集する事もあると思います。


それぞれに予定や事情があるので、全てのイベントに参加するのは難しいと思いますが、
なるべく多くの案件に首を突っ込んで、積極的に絡んでいった方が
自己成長のためにもなり、メンバーとも仲良くなれます。


一番手のメンバーがローンアウトして買えなかったり、良い物件情報が回ってきたけど
タイミング的に買えない場合に、誰が二番手、三番手を勝ち取るのかというと、
決定権は情報元の一番手にあるので、人情的にいつも手伝ってくれるメンバーだったり、
仲の良いメンバーにそのチャンスが回っていく事にもなるのです。